中国では日本に比べタクシーが安く利用できるので、観光などの際には移動時間を節約して効率的にまわれるよう積極的にタクシーを利用しています。
ただし、中国のタクシー運転手はほぼ中国語しか話さず、片言の英語でのコミュニケーションは期待できません。
そこで、ホテルからタクシー利用する際には、あらかじめホテルのスタッフからタクシー運転手に行き先を伝えてもらっています。
また、街中でタクシーを拾う場合は、行き先を漢字で書いたメモやスマホの画面などを見せるのが有効です。
この時、日本語の漢字ではなく、中国で使われている漢字(簡体字)を使う必要があります。
例えば、日本語の漢字で「廈門高崎国際空港」と書く場合、中国語の簡体字では、「厦门高崎国际机场」となります。
日本語の漢字は中国の人にはわかりにくいようですが、簡体字は日本人からするとなんとなく雰囲気がわかります。
また、私は降車時には必ず領収書(発票)をもらっておくようにしています。
タクシー料金が間違っていないか確認できるのと、領収書には日付、乗車時間、降車時間、乗車距離なども記載されているので、あとあと旅行の記念にもなります。
領収書を頼む時には、運転手に「レシート」と言っても全く通じません。
中国語で「ファーピャオ」と言うとわかってくれます。
ちなみに、「ファーピャオ」はレストランなどで会計する時にも使える便利な中国語ですので、この単語は覚えておくと便利です。