世界遺産の楽山大仏見学後は、大仏と同じ敷地内にある凌雲寺と霊宝塔を見て回りました。
ツアー概要:世界遺産楽山大仏と都江堰を巡る現地プライベートツアー
凌雲寺を見学
凌雲寺は禅宗の仏教寺院で、もともとは唐代に建立されたそうですが、現在の建物は明代や清代に再現されたとのことでした。境内を先へ進むと大雄宝殿があり、その前には中国ではよく見られる、たくさんの線香やろうそくが供えられていました。
霊宝塔へ
さらに奥へ進み、霊宝塔へ向かいました。霊宝塔は唐代に建てられた13階建ての仏塔で、高さ38mもあり、楽山市内からも眺めることができます。
中は5つの堂があるそうで、楽山大仏建造の発起人である海通という僧の遺骨が安置されているそうです(中に入ることはできません)。
霊宝塔を見ていたら、西安に行った際に見た大雁塔(唐代に三蔵法師がインドから持ち帰った経典を保存するために建てられた塔)を思い出しました。
楽山市内へ
この後は、11時30分頃に東門(出口)から出て、専用車にピックアップしてもらい、昼食を取るために、楽山市内のレストランへ向かいました。つづく。