世界遺産の楽山大仏に到着し、いよいよ見学です。
楽山大仏は、凌雲山の岩壁に彫られた世界最大の石刻座仏で、高さ71m、肩幅28m、頭部の高さ14m、頭部の直径10mもあり、90年かけて唐の時代(803年完成)に建立されたということです。
ツアー概要:世界遺産楽山大仏と都江堰を巡る現地プライベートツアー
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展望台からの眺め
まずは、楽山大仏を展望台から眺めました。展望台は大仏の顔の高さにあって、頭や耳の部分がまじかに見えます。
結構リアルな造りと、想像以上の大きさに驚きました。
展望台を歩いて反対側にまわってみました。
こちらからの眺めも圧巻です。
階段を降りて大仏の足元へ
次に、展望台から岩壁沿いに作られた階段を降りて、大仏の足元まで行ってみることにしました。ガイドさんによると、日本からの団体ツアーの場合は、安全面から階段は降りさせないことになっているそうですが、プライベートツアーの場合は、個人の判断で降りてもいいとのことでした。
休日など混んでいる時は、足元まで降りるのに1時間以上かかることもあるそうですが、この日は空いていたので、待ち時間もなく10分程度で降りることができました。
階段を降りる際は注意が必要
階段を降りる際には、狭くて急な所もあるので、十分気をつける必要があります。途中、いろんな高さから大仏を眺めることができました。
楽山大仏の全景を見る
階段を降りると、足元から大仏の全景を見ることができました。大仏は写真に写すのが難しいほど大きく、展望台から見たときよりも、さらに感動がありました。
帰りは反対側の階段から
展望台に戻るには、反対側の階段から登ります(一方通行のためぐるっと周って戻ります)。階段を降りて大仏の足元まで行き、再び展望台まで戻ってくるのに約30分かかりました
遊覧船を利用する方法
今回のツアーでは利用しませんでしたが、楽山大仏全景を見るには、楽山港から出ている遊覧船に乗船して見る方法もあります。つづく