成都観光 世界遺産楽山大仏の全景を正面から眺める方法 大仏横の階段で足元まで降りる

成都旅行4日目、現地プライベートツアーの続きです。

世界遺産の楽山大仏に到着し、いよいよ見学です。

楽山大仏は、凌雲山の岩壁に彫られた世界最大の石刻座仏で、高さ71m、肩幅28m、頭部の高さ14m、頭部の直径10mもあり、90年かけて唐の時代(803年完成)に建立されたということです。

ツアー概要:世界遺産楽山大仏と都江堰を巡る現地プライベートツアー

この旅行記を最初から読む→三国志と世界遺産、パンダのふるさとを巡る成都8日間の旅

展望台からの眺め

まずは、楽山大仏を展望台から眺めました。



展望台は大仏の顔の高さにあって、頭や耳の部分がまじかに見えます。

結構リアルな造りと、想像以上の大きさに驚きました。

展望台を歩いて反対側にまわってみました。



こちらからの眺めも圧巻です。

階段を降りて大仏の足元へ

次に、展望台から岩壁沿いに作られた階段を降りて、大仏の足元まで行ってみることにしました。



ガイドさんによると、日本からの団体ツアーの場合は、安全面から階段は降りさせないことになっているそうですが、プライベートツアーの場合は、個人の判断で降りてもいいとのことでした。

休日など混んでいる時は、足元まで降りるのに1時間以上かかることもあるそうですが、この日は空いていたので、待ち時間もなく10分程度で降りることができました。

階段を降りる際は注意が必要

階段を降りる際には、狭くて急な所もあるので、十分気をつける必要があります。





途中、いろんな高さから大仏を眺めることができました。







楽山大仏の全景を見る

階段を降りると、足元から大仏の全景を見ることができました。



大仏は写真に写すのが難しいほど大きく、展望台から見たときよりも、さらに感動がありました。

帰りは反対側の階段から

展望台に戻るには、反対側の階段から登ります(一方通行のためぐるっと周って戻ります)。
階段を降りて大仏の足元まで行き、再び展望台まで戻ってくるのに約30分かかりました

遊覧船を利用する方法

今回のツアーでは利用しませんでしたが、楽山大仏全景を見るには、楽山港から出ている遊覧船に乗船して見る方法もあります。



つづく