航空券以外のキャンセルについて
台風の影響で搭乗予定だったフライトが欠航してしまい、旅行自体をキャンセルすることになりました。前回の記事で書いたように航空券はキャンセルがきき、全額返金されました。
航空券キャンセル顛末記 台風編1、2、3、4
航空券以外に、ホテルやカンボジア国内移動のための航空券、現地ツアーのキャンセルを旅行出発当日にかけました。
ホテルの1泊分は当日のためキャンセルできませんでしたが、翌日からの分は返金してもらえました。
残念ながら、国内線の航空券と現地ツアーのキャンセルは返金されませんでした。
返金されなかった費用
・ホテル代:5,935円(1泊分)・国内線(カンボジアアンコール航空)航空券代:9,911円(2名分、全額返金されず)
・現地ツアー代金:28,050円(2名分、全額返金されず)
これらの総額は、43,896円になります。
クレジットカード付帯の海外旅行傷害保険による補償
返金されなかった費用に関して、クレジットカード(セゾンプラチナアメリカンエキスプレスカード)付帯の海外旅行傷害保険で補償してもらえないか問い合わせしました。事情を説明し確認してもらうと、「航空機遅延費用等(出発遅延・欠航・搭乗不能費用)」の担保項目に該当するとのことでしたので、保険の申請に必要な書類を送ってもらうことになりました。
補償は、宿泊費と食事代、交通費および国際電話等通信費の実費を3万円限度とするということで、本会員と家族会員2名分のカード保有で、最大6万円まで補償されるとのことでした。
結果として、上記の返金されなかった費用のすべてが海外旅行傷害保険で補償してもらえました。
保険の申請に必要なものと注意点
海外旅行傷害保険の申請には、フライト欠航証明書のほか、それぞれにかかった費用がわかる明細が必要でした。補償の対象になるかわからない費用に関しては、問い合わせをして確認するとよいでしょう。
今回の場合、カンボジア国内の航空券は対象外だと当初は言われていましたが、改めて確認してもらうと対象であることがわかりました。
保険の審査には最大1か月ぐらいかかるとのことでしたが、申請書類を提出してから1週間程度で審査が通り、保険会社からの入金がありました。
セゾンプラチナアメリカンエキスプレスカード付帯の海外旅行傷害保険は、他社のクレジットカードに比べて、航空機遅延費用等の保証が充実していて助かりました。
海外旅行に行く機会が多い方は、クレジットカードに付帯する海外旅行傷害保険の補償内容についても、事前に確認しておくとよいと思います。
0 件のコメント :
コメントを投稿