成都旅行6日目、成都パンダ繁育研究基地入場後の続きです。
基地内を散策している間、パンダの食事風景に何度か出くわしました。
場所によっては餌を食べる音が聞こえる程近くでパンダを見ることが出来ました。
パンダの餌といえば、一番に思い浮かぶのが竹の笹ですが、成都パンダ繁育研究基地(パンダ基地)で飼育されているパンダには、笹のほか、竹の子(水分補給)、リンゴ(糖分や水分補給)、蒸しケーキ(ビタミン補給)を与えているそうです。
パンダの餌や調理に関する情報は、場内の施設、パンダ用の炊事場(Panda Kitchen)で見ることができます。
場内には笹を運搬するトラックも走っていました。
蒸しケーキに群がるパンダ
場内を歩いていると、パンダに蒸しケーキを与えるところに遭遇しました。
飼育員さんが棒の先に刺した蒸しケーキをあげようとすると、キューキュー鳴きながら6頭のパンダが一斉に群がります。
蒸しケーキを見つめる姿が、とてもかわいかったです。
1頭ずつ順番にもらうと、パクパク音を立てながら食べていました。
一通り食べ終わると、満足したみたいで横になるパンダやおこぼれを探すパンダがいて面白かったです。
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