アンコールトム 観世音菩薩の四面仏塔で有名な南大門を表と裏から見比べる

カンボジア旅行記3日目

ホテル(HARI Residence & Spa)で手配した「Small Circle Tour」で、アンコール遺跡群を1日かけて観光しました。

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定番ルートでアンコール遺跡群観光 目次

アンコールトム(Angkor Thom)に到着

13時50分にアンコールトム(Angkor Thom)に到着しました。

まずはアンコールトムのメインゲートとなる南大門へ向かいました。

南大門は、高さ23m、顔の大きさが3mもある巨大な観世音菩薩の四面仏塔で、この門に続いている城壁は高さ8mもあるそうで、想像以上に大きな建造物でした。

門の左右には、ゾウが鼻で蓮のつぼみを拾おうとする彫刻が施されています。

通常、南大門はアンコールワット側から見学するのが一般的であり、ガイドブックでもこちら側からの写真が載っています。

表側(アンコールワット側)と裏側を比較

この時は南大門を表側(アンコールワット側)と裏側(アンコールトム側)の両方から見ましたので比較してみたいと思います。

まず、四面仏像の顔ですが、表側から見る四面仏像は、微笑みを称えているように見えます。

一方で、裏側から見ると、ちょっと凛々しくみえました。

また、南大門の手前は左右に阿修羅や神々の像が並んで建っています。
表側の像はほぼ修復が進んでおり、右側の阿修羅像、左側の神々の像が迎えてくれます。


門の反対側にもこのような像は並んでいましたが、表側と違って顔のない像が多く、ほとんど修復されていませんでした。

実際に現地に行くことで、ガイドブックだけではわからないところまで見られるのが旅行の醍醐味だと思います。

つづく

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