アンコールワットの第三回廊へ昇る 露出の多い服装はダメ

カンボジア旅行記3日目

世界遺産アンコール遺跡と首都プノンペンを巡るカンボジア9日間の旅

3日目は、ホテル(HARI Residence & Spa)で手配した「Small Circle Tour」で、アンコール遺跡群を1日かけて観光しました。

関連:定番ルートでアンコール遺跡群観光 目次

アンコールワット 第三回廊へ

アンコールワットに東塔門側から入場したのち、第一回廊と第二回廊を抜けて、ハイライトとなる第三回廊までやってきました。

第三回廊は、4つの尖塔(副祠堂)と中央に高さ65mの中央祠堂が建っており、これは古代インドの思想で、ヒンドゥー教の宇宙観で神々が住むとされるメール山を模しており、アンコールワットでもっとも神聖なエリアになります。


そのため、第三回廊では厳しい入場規制がされており、短パンやタンクトップ、ノースリーブなどの肌の露出の多い服装では入場できません(11歳以下も入場不可)。


我々が入場待ちで並んでいる際にも、ノースリーブの観光客がいて、係員に服装を指摘され、入場を断念していました。

せっかくここまで来たのに昇れないということにならないよう、服装には注意が必要です。

第三回廊へは入場制限がある

第三回廊への入場は東側の1か所のみに制限されており(本来は東西南北に12か所あるそうです)、100名ずつしか入場できないため、常時順番待ちが発生しているそうです。


我々が訪れた際にも20分程待って、9時半ごろ入場できました。

入場待ちの列は徐々に長くなっていたので、早めに並んで正解でした。

第三回廊への階段はかなり急

第三回廊へは、高さ13mの木製の補助階段から昇ります。

この階段は傾斜が70度もあるため、昇り降りの際にかなり緊張しました。

特に降りるときには、ゆっくりと一段ずつ注意しながら降りました。

第三回廊内部

第三回廊内には、4つの塔と沐浴池、その中心に中央祠堂があり、この中央祠堂の外壁にはテバター像が彫られていて、どれも一見の価値ありです。




アンコールワットはもともとヒンドゥー教寺院でしたが、現在中央祠堂内には4体の仏陀像が安置されていました。


第三回廊をぐるっと一周しましたが、眺めがよく、特に西側からは西参道を見下ろすことができました。


シェムリアップは建物の高さ制限があり、ここが最も高い建物だそうです。

第三回廊は15分をめどに退場するようにとのことであり、厳密な管理はなかったですが、15分程度で第三回廊を退場しました。

つづく。

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