琴台路の「皇城老媽」で夕食 四川名物火鍋は想像以上に激辛

成都旅行2日目続きです。

青羊宮を見学した後、隣接する琴台路へ歩いて行きました。



琴台路は、漢時代の建物を再現した街並みで、通りの両側には宝石店や有名レストランなどが並んでいました。

特に火鍋レストランが多く、店から漂うスパイスの香りで、通りを歩いているだけで汗が出てくるほどでした。

皇城老媽で夕食

琴台路にある火鍋料理の有名店「皇城老媽」で、夕食をとることにしました。



入店した17時頃は、まだ店内は空いていて、待つことなく席に案内されました。

注文はメニューを指差して

注文の際、英語はほとんど通じず、メニューを示しながらオーダーしました。

スープを選ぶ

最初にスープを選びました。

何種類もあるなかから、定番の2つ(紅湯と白湯)をチョイスしました。



紅湯が唐辛子などの香辛料がたっぷり入った激辛スープで、白湯はマイルドな味のスープでした。

具を選ぶ

具材としては、牛肉を2種類(上肉と並肉)、しいたけ、白菜の4つをオーダー。

上肉の方(丸皿)は、氷の上に肉が盛られていて高級感ありました。





白菜が細かく切られておらず、そのままでてきたのには少し驚きました。



タレを選ぶ

タレは店員おすすめのごま油にしました(これが定番のようです)。





赤湯は想像以上の激辛

最初にビールで乾杯し、ぐつぐつ煮込んだスープに具材を入れながら、しゃぶしゃぶ風にして食べました。



紅湯スープは、想像以上の激辛で、すぐに口の中が辛さで麻痺して、汗が吹き出てきました。

スープから立ち上る湯気が鼻をさすほどの辛さで、途中からあまりの辛さにほとんど食べられなくなりました。





本場の四川料理の辛さは、日本人にはちょっと厳しいですね。

白湯スープのほうは、辛さはなかったですが、日本にはない感じの味付けでした。

マイルドな味付けでしたので、途中からはこちらをメインに食べました。

料金はトータル283RMBでしたので、一流レストランでの夕食としては、リーズナブルな価格だと思います。

ライトアップされた琴台路

18時過ぎに食事を終って外に出ると、通りやお店がライトアップされていて、きれいでした。



食事の後は、アスコットラッフルズシティ成都ホテルに戻るため、 通恵門駅から地下鉄2号線に乗り、天府広場駅で3号線に乗り換え、省体育館駅で下車しました。(地下鉄料金:3RMB/人)。



つづく

この旅行記を最初から読む→三国志と世界遺産、パンダのふるさとを巡る成都8日間の旅