まずはE&Oホテルです。
ここは1885年創立の白亜のコロニアル建築で、中に入るとまさにセレブご用達のホテルといった格式の高さがありました。
このようなところで優雅にアフタヌーンティーを楽しみたいですね。
また、海側には整備された庭園もあり、きれいな花が咲いていました。
なお、このホテルはシンガポールのラッフルズホテルと外観がよく似ていますが、同じ人物(アルメリア人のサーキーズ兄弟)が建築したとのことです。
次はチョンファッツィ・マンションです。
ここは、東洋のロックフェラーと呼ばれた中華系のチョンファツィが、1880年に建てたプラナカン様式の大邸宅で、ユネスコの文化遺産建築保存賞も受賞した由緒ある建物とのことです。
強烈なインディゴブルーの外壁が独特の存在感を示しており、別名ブルーマンションと言うそうです。インディゴブルーの外壁のほか、間取り、部屋数、室内装飾の模様など、建物全体が徹底的に風水にこだわって造られており、パワースポットとしても有名のようです。
見学ツアー(英語)に参加しないと敷地の中には入れないようで、今回は外からしか見ることができませんでした。
ジョージタウンは世界遺産の街だけあって、街のいたるところに歴史を感じさせる建物が建っています。