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8時10分過ぎにホーチミンの家に入場すると、まず艶やかな黄色の建物が特徴的なベトナム政府大統領府(国家主席官邸)を見ることができました。
大統領府は、フランス統治下の1906年に建てられた洋風建築物で、ホーチミンもここで執務を行っていたそうです(入場することはできません)。
ホーチミンが使用していた年代物の自動車などを見学した後は、池のほとりに建っているホーチミンの家に向かいました。
ホーチミンの家は、ホーチミン元国家元首が1954年から1969年まで住んでいた高床式の質素な住居でした。
1階は会議室となっていて、2階に生前使用していた書斎や寝室などが当時のまま保存されていました。
ホーチミンの家は、戦争で疲弊した国内情勢を考えて、質素に造るように指示したため、高価な家具や装飾はなく、一般の庶民が暮らす家とあまり変わらなかったです。
この後は、8時40分頃からホーチミン博物館に入場しました。
ホーチミン博物館は、1990年にホーチミン生誕100年を記念して建てられたそうで、ハスの花がモチーフとなっているそうです。
館内には、ホーチミンの巨大な彫像や執務中の蝋人形、ホーチミンの生涯の功績を讃える展示物、手紙や愛用品、生家の模型などが展示されていて、ホーチミンの偉大さを伝え内容となっていました。
9時過ぎにホーチミン博物館を出た後は、タクシーでホアンキエム湖へ向かいました。
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