ツアー概要:世界複合遺産のチャンアンとホアルー観光 HIS現地オプショナルツアー
8時にハノイデウーホテルを出発し、まずはハノイから南へ約100㎞にある、古都ホアルー(Hoa Lu)へ向かいました。
道中はのどかな田園風景が広がっていました。
この日はあいにくの雨模様で、ハノイ市内が大渋滞しており、当初予定より30分遅れの11時にホアルーに到着しました。
我々は傘を持参しましたが、持っていなくてもバスに合羽や傘を売っている人が近づいてくるので調達できると思います。
ホアルーは968年にベトナム最初の独立王朝であるディン朝の首都がおかれ、1010年にハノイへ遷都されるまで、ベトナムの政治経済の中心地として栄えていたそうです。
周囲をそそり立つ山々に囲まれており、まさに水墨画で描かれているような古き良きベトナムの原風景が広がっていました。
お金を払うとこちらの水牛に乗って写真をとることができます。
広大な敷地内には、17世紀に再建されたディン朝の初代皇帝であるディン・ティエン・ホアンと2代目皇帝のレー・ダイ・ハンを祀る廟や遺跡が残っています。
まず、向かって左手にあるディン・ティエン・ホアンを祀る廟へ行きました。
ベトナムは968年に独立するまで、中国王朝に支配されていたため、建築物などは中国的な雰囲気が残っていました(漢字の表記もあり)。
次に、右手側にある2代目皇帝のレー・ダイ・ハンを祀る廟へ行きました。
ディン・ティエン・ホアンを祀る廟の方が観光客も多く、屋根に龍の装飾が施されていて、豪華な感じでした。中には凛とした王の像が鎮座していました。
ホアルーを45分ほど見学した後は、次の目的地となるチャンアンに向けて出発しました。
つづく。
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