交換に必要なマイル数の詳細はJALのHPに載っていますので、そちらを見ていただくとして、この記事では総旅程距離を有効活用して国際線の特典航空券を予約した具体例を紹介したいと思います。
具体例その1:往復で総旅程距離最大となるようルートを設定
中部国際空港と香港を往復する場合、総旅程距離は3,268マイル(片道1634マイル)です。これをビジネスクラスの特典航空券で行こうとすると、総旅程距離2,001~4,000マイルが適用され、必要なJALマイルは42,000マイルとなります。(2018年11月20日時点、JMB提携航空会社特典航空券の場合)
逆に考えると、JALマイルを42,000マイル使用する場合、最大で総旅程距離4,000マイルまで利用可能ということであり、セントレアと香港の単純往復では、732(=4,000-3,268)マイルが無駄になってしまいます。
この残りの732マイルを有効活用したのが、2016年にセントレアから香港経由で中国アモイまでビジネスクラスで往復した旅行です。
この場合は、セントレアから香港までが1,634マイル、香港からアモイがまでが308マイルで、名古屋からアモイまでの合計は1,942マイルとなります。
往復にすると3,884マイルで、総旅程距離2,001~4,000内に収まっています。
この時の旅行記はこちらになります→≪中国≫特典航空券で行くビジネスクラスの旅 セントレア発香港経由アモイ
飛行機に乗るのが好き、香港空港のラウンジを楽しみたいという方には面白い記事となっていますので、ご覧ください。
次の記事では、「複数都市滞在」で経路の途中を個人手配した例について書きたいと思います。
※利用条件は提携航空会社により異なる場合があります。詳細については、ご利用の航空会社にご確認ください。
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