香港入出国自動化ゲート「e-道(e-Channel)」を申請し、使ってみた

e-道(e-Channel)を申請

香港入出国自動化ゲート「e-道(e-Channel)」の申請をしました。



通常、香港国際空港は入国時にイミグレーションでかなり混雑しますが、「e-道(e-Channel)」が利用できると、香港人や香港在留資格のある方と同様に自動化ゲートで入国することができ、かつ出入国カードも不要となり、時間短縮になります。

香港国際空港以外でも、香港からマカオや深圳へ出入国する際などもe-道が使え、一度申請しておけばパスポートの期限内は有効なので、要件を満たしている場合は申請をお勧めします。

今回は1年間に3回以上香港国際空港を利用して香港に入国というのを満たしたので、4回目の入国時に申請しました。

香港入国のカウントは、香港国際空港を利用しての入国に限定されるようです。

マカオや深圳からの香港入国はカウントされず、以前申請しようとして出来ないと言われたことがあります。

申請は、通常通り入国審査を受けた後、入国審査エリア内の申請オフィスにて申請します。

うっかり手荷物受取(バゲッジクレーム)エリアまで行ってしまうと、入国審査エリアに逆戻りできないので注意が必要です

また出国時には申請オフィスはなく、あくまで入国時のみ申請可能です。

私の場合、オフィスの場所がよくわからなかったので、入国審査後に係員に「e-道」を申請したい旨を伝えオフィスの場所を教えてもらえました。

申請は、まずパスポートを見せて過去の入国履歴を確認してもらいます。

私の場合、この1年以内にパスポートの更新があったため、その事も説明したところ、問題なくOKとなりました。



その後は申請書へ署名し、指紋の採取、顔写真の撮影と航空会社のマイレージカードを提示し、パスポートの裏面にバーコード付きのシールを貼ってもらって完了となりました。



所要時間は約5分であっという間でした。

e-道(e-Channel)使ってみました

香港入国の際は、ビジター用のe-道(e-Channel)と書かれたレーンに並びます。

ゲートでパスポート裏面のバーコードシールを機械に読み取らせます。

バーコード認証が済むとゲートが開き、前に進みます。

そのあと指紋認証を行い、認証完了すると入国シートがでてきますので、受け取って入国完了となります。

待ち時間はほとんどなく、手続きも簡単で非常にスムーズに入国できました。

出国の際も同様に、まずパスポート裏面のバーコードリーダを読み取らせ、そのあと指紋認証して出国完了となり、あっという間に手続きが完了しました。

これまで、入出国の際に通常のゲートに並んでいたのと比較すると、非常に便利になりました。


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