成都市内観光 金沙遺址博物館は2500年前の古代文明遺跡 黄金マスクは必見

成都2日目の続きです。

成都市内観光として、まずは2007年にオープンした金沙遺址博物館を見学しました。

2001年に発見された遺跡

金沙遺址博物館は、2001年に下水道工事現場から偶然に発見された紀元前1200~500年(2500年以上前)の古代四川文明(古蜀文明)の遺跡で、遺跡の発掘現場や遺跡から発掘された発掘物などを見学できます。



閑散期の入場料は半額

入館するため、ツーリストセンターで入場券を購入しました。

2017年11月27日から2018年3月6日までは閑散期と言うことで、訪れた日は通常80RMBする入場料が半額の40RMB/人でした。



月曜日は休館日

中国の公的博物館は月曜日が休館日となっており、金沙遺址博物館など成都市内の主な公共の博物館も月曜日が休館でした。

観光を計画する場合は注意が必要です。



遺跡館

入場後は、まず遺跡の発掘現場が見られる遺跡館に向かいました。





遺跡館内には、大規模な遺跡の発掘現場がそのままの姿で保存されていて圧巻でした。



遺跡には通路が整備されていて、実際に降りてすぐ近くで遺跡を見学することができました。



マンモスの骨や牙、古木などの発掘物がそのまま残っていたり、発掘品の発掘場所が示された表示もあってわかりやすかったです。



特に3000年以上前の古木の根は、よくそのままの形で残っていたもんだと感心しました。





陳列館

遺跡館の次に陳列館を見学しました。



陳列館では、当時の暮らしがわかる復元模型や石器、土器などが展示されて、当時の文明の高さと中国3000年の歴史を改めて実感できました。











金沙遺址博物館でもっとも有名な黄金のマスクは必見です。


想像したより小さかったですが、威厳のある風貌でした。

陳列館を出たところに黒檀の巨木が展示されていましたが(全長27メートル、直径2.1メートル)、これは6500年前の樹齢1000年の巨木とのことで、これにもびっくりしました。



金沙遺址博物館を1時間程見学し、次の観光に向け出発しました。

つづく。