概要:≪フリープランツアーで行く北京2泊3日の旅≫
故宮は、明と清の時代の歴代の皇帝と皇后が暮らした宮殿群で、当時は紫禁城と呼ばれていました。
現存する宮殿群としては世界最大規模を誇っており、世界遺産にも登録されています。
道なりに進んでいくと、故宮の正門である午門が見えてきました。
午門は故宮最大の門で、中央の門は皇帝専用だったそうです。
威厳のある造りです。
本来はここで入場チケットを購入して、故宮場内へ入場するつもりでしたが、この時すでに15時45分頃。
通常冬場(11月から3月)の開門時間は、8時30分から16時30分までですが、入場は閉門1時間前(15時30分)までとのこと。
セキュリティチェックに思いのほか時間がかかって、こんな時間になってしまい、残念ながら入場することができませんでした。
仕方なく故宮の外周をまわって故宮の北側へ向かいました。
故宮の外周は、筒子河と呼ばれるお堀があって散策するのにはちょどよく、また景色もきれいでした。
30分程度故宮外周を歩いた後、故宮の北端になる神武門前までやってきました。
神武門には「故宮博物院」の巨大な額がかかっていました。
神武門の後は、北側にある景山公園に入場しました。