≪インドネシア プランバナン≫ 世界遺産のプランバナン寺院 ジャワ・ヒンドゥーの至宝と対面

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ボコの丘を見学した後、11時頃にシャトルバスでプランバナン寺院史跡公園に戻りました。



プランバナン寺院は9世紀のヒンドゥー教国マタラム朝時代に建立されたヒンドゥー寺院で、1991年に世界文化遺産に登録されています。





16世紀の大地震で完全に倒壊したため、1930年から修復が行われていますが、2006年のジャワ島地震でも甚大な被害を受けたそうで、まだまだ修復が必要な状況でした。



まずは、プランバナン寺院史跡公園のハイライトとなるロロ・ジョングラン寺院(Candi Lolo Jonggrang)へ向かいました。



ロロ・ジョングラン寺院は、高さ47mのシヴァ堂を中心に北にヴィシュヌ堂、南にブラフマー堂の3つの堂が並んで建っており、その正面にはそれぞれナンディン、ガルーダ、ハンサの堂が配置されており、そのスケールに圧倒されました。





これらの周囲には数百のペルワラ(小祠堂)があったそうですが、16世紀の大地震で半壊し、現在も崩れたままの状態で放置されていました。





ここでも、古代と現代(飛行機)のコラボレーションをみることができました。