≪インドネシア ボロブドゥール≫ ムンドゥ寺院 世界で最も美しいと言われる仏像と巨大なガジュマルの大木は必見

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12月31日の午前中は、ホテルのレンタサイクルでボロブドゥール周辺の観光に行きました。



ホテルを9時過ぎに出発し、20分程度でムンドゥ寺院(Candi Mendut)に到着しました(ホテルから約3km)。

まずはチケット売り場にて入場チケットを購入。



入場料はムンドゥ寺院とパオン寺院の共通で3,500Rp/人でした。

ムンドゥ寺院は、ボロブドゥール寺院とほぼ同じ時期(1,200年前)に建てられた仏教寺院で、こちらも長い間土の中に埋もれており、1925年に修復されたそうです。



ただ、ムンドゥ寺院の塔頂部分は、現時点でも見つかっていないとのことでした。寺院の敷地内には、掘り起こされてそのままになっている石像や石垣などが多数置かれていました。



ムンドゥ寺院は外壁や内壁などに菩薩などのレリーフが施されており、立派な建物でした。





内部に入ると、3体の大きな仏像が安置されていました。







この3体の仏像は、中央が釈迦如来、左側が観音菩薩、右側が金剛手菩薩で、ジャワ芸術の最高傑作と言われており、世界で最も美しい仏像のひとつに数えられています。

また、広い敷地内には巨大なガジュマルの大木がありました。





このガジュマルもムンドゥ寺院のシンボルとなっており、大きな枝にブランコのようにぶら下がってみましたが、びくともしなかったです。

このガジュマルと寺院のツーショットは、おすすめポイントです。



10時頃に次の目的地となるパオン寺院に向けて出発しました。