フライトキャンセル顛末記2
乗り継ぎカウンター横のターンテーブルでスーツケースが出てくるのを待ちましたが、一向に出てくる気配がありません。
1時間程経過し、さすがにこれはおかしいと思い、乗り継ぎカウンターの係員に「スーツケースが出てこない。調べてほしい」と言いました。
係員の対応が悪かったため、「もう1時間も待っている。ちゃんと調べてくれ」と強く言ったところ、ようやく確認を始めてくれました。
そのあと、係員から「ついて来なさい」と言われ、3階の中国東方航空の出発カウンターのところまで連れて行かれました。
そうすると、出発カウンターの一画に10個程度のスーツケースが集められており、その中に私のスーツケースもありました。
おそらく、乗り継ぎカウンターへの移動が遅くなったので、すでにターンテーブルからスーツケースが回収されていたのでしょう。
もう少し係員同士の連携や顧客に対する思いやりの気持ちをもってもらいたいと思いますが、これが中国なんですね。日系航空会社とはまだ雲泥の差です。
スーツケースを受け取って、22時頃にようやく航空会社が手配したバスに乗り込み空港を出発し、航空会社が手配しているホテルへ向かいました。
キャンセルが分かってから約5時間が経過していました。
しかし、ホテルでは、さらにありえない事態が待っているのですが、この時はまだ知らず。。。
フライトキャンセル顛末記7へつづく。