≪マレーシア ボルネオ島 クチン≫ オランウーラン セメンゴワイルドライフリハビリテーションセンター(Semengok Wildlife Rehabilitation Centre)

2015年1月初めの情報です。

ボルネオ島のアイドルといえば、オランウータン。

ということで、ホテルのコンシェルジェにセメンゴワイルドライフリハビリセンターまでシャトルバスの予約をお願いしたところ、1台130RMでタクシーの貸し切りを薦められました。

薦められたタクシーを予約しようとしたら、ドライバーからこの時期は雨季で、オランウータンに会える可能性が低いので、やめたほうがいいと。

行っても見られないならと一旦はあきらめましたが、、せっかくボルネオまで来たのでダメもとで、ホテルの人にシャトルバスの予約をしてもらいました。(入場料込みで50RM/人)。
当日、実際にホテルに来たのはタクシーで、他に客はおらずプライベートツアーでした。

朝8時にホテルに迎えのタクシーが来て、野生のオラウータンを保護しているセメンゴワイルドライフリハビリテーションセンターへいざ出発。
約40分でセンターに到着しました。


まずは、センターで飼育されているワニ(クロコダイル)を見て、時間まで待ちます。


また、センターでは保護区内に生息しているオランウータンの写真が展示してあり、
今日はどのオランウータンに会えるのか期待が高まります。


その後、レンジャーから見学する際の注意事項などの説明が英語であります。
前日は2グループのオランウータンが来たとの説明があり、さらに期待が高まりました。
ただ、雨季なのでオランウータンを見られるかどうかはわからないとの説明もありました。


いよいよ、オランウータンの森へ移動します。


途中、木の上にオランウータンの巣がありました。


餌やり場に到着。ここから30分の間、オランウータンが来ることを祈ります。
レンジャーが、餌やり場でオランウータンをしきりに呼んでいます。


全員がかたずをのんで見守っていましたが、オランウータンはなかなか来ません。
とうとう参加者の一部はあきらめて帰り始めました。
我々は最後まで粘りましたが、結局この日はオランウータンには会えませんでした。残念。

ただ、オランウータンは野生の状態で生きているわけで、人間の思い通りにいかなくても仕方がないですね。

乾期に訪れるとオランウータンを見られる可能性が高いそうです。

また、ツアーに連れて行ってくれた運転手さんの情報によると、タクシーの運転手に直接ツアーを依頼すれば、100RM/人でセメンゴワイルドライフリハビリテーションセンターとロングハウス、それから名前を忘れてしまいましたがワニの餌やりが見られる所を効率よく回ってくれるそうです。
その他にもいろいろツアーはあるそうです。

クチンの市内にもツアー会社がたくさんあり、いろいろなツアーが開催されていました。

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