文殊坊にある「陳麻婆豆腐」で昼食 本場の痺れる辛さを味わう

成都旅行3日目続き。

文殊坊を散策後、この一角にあるお店で早めの昼食をとることにしました。

昼食は陳麻婆豆腐

四川料理定番の麻婆豆腐を食べようと、麻婆豆腐発祥の店「陳麻婆豆腐」を目指しました。



地図によると陳麻婆豆腐は文殊院の前にあるということでしたが、そこには「成都名堂」という看板がかかった建物がありました。



違う店かと思いましたが、成都名堂の看板の横に陳麻婆豆腐という看板があったので、中に入りました。店内にも陳麻婆豆腐の看板がありました。



店は、カウンターで料理を注文してから、席につくというシステムでした。



店員は中国語しか通じず、中国語のメニューを指差しながら、「麻婆豆腐(マーボートウフ)」、「回鍋肉(ホイコーロー)」、「ご飯(ミーファン)」とオーダーしました。

これらに加えて、おすすめと言われたスープも注文して、トータル68RMBでした(陳麻婆豆腐16RMB、回鍋肉28RMBなど)。



成都に来たら一度は食べてみたいと思っていた本場の麻婆豆腐は、トウガラシに加えて山椒がたくさん入っていて、とても辛く、舌が痺れ汗が吹き出ました。

ただ辛いだけではなく、深みのある味でした。



回鍋肉も日本で食べるよりは辛めでしたが、濃いめに味付けされた豚肉がおいしかったです。



麻婆豆腐と回鍋肉には、ご飯がよく合いました。



店の人が勧めてくれた青菜とトマトが入ったスープは、さっぱりとしたマイルドな味で美味しく、麻婆豆腐の辛さをやわらげてくれたので、注文して良かったです。



12時頃食事を終え、次は武侯詞博物館へ向かいました。

つづく

この旅行記を最初から読む→三国志と世界遺産、パンダのふるさとを巡る成都8日間の旅