≪インドネシア プランバナン≫ ボコの丘 ワラン王の宮殿跡をぶらっと散策

※この旅行記を最初から読む※

プランバナン寺院史跡公園から、シャトルバスでボコの丘(Ratu Boko)に到着しました。
関連記事:プランバナン寺院から無料シャトルバスでボコの丘へ向かう



ボコの丘は標高200mの小高い丘で、頂上付近には、8世紀頃から古マタラム王国の王宮があったと推定されています。

現在でも9世紀のワラン王が造営したと言われている石門や砦、沐浴場などの遺跡が残っており、史跡公園として整備されていました。

ボコの丘の宮殿跡に入場すると、きれいに整備された広場がありました。





さらに進むと、二重の石門と城壁が見えてきました。



ここからが王宮の宮殿跡になります。

現在は石造りの土台が残っているだけですが、1000年以上前にはここに王宮があったと考えると感慨深いものがあります。







二重の石門から中に入り広大な宮殿跡を奥に進んでいくと、沐浴所(プール)や神聖な儀式に使われていたと思われる祠などが点在しており、1時間ぐらいかけてゆっくり散策しました。























ここはブランバナン寺院に比べると知名度は劣りますが、十分に見応えのある史跡と思います。