≪インドネシア ジョグジャカルタ≫ 王朝文化を今に伝えるクラトン(王宮)見学

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12月30日の午前中は、ベチャでジョクジャカルタの市内を観光しました。

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ネオマリオボロホテルの近くでベチャに乗り、8時30分前にクラトンKraton(王宮)に到着しました。







クラトンは、1756年にジョグジャカルタ王朝の初代国王(スルタン)であるハメンク・ブノオ1世が建築した建物で、ジャワ伝統の建築様式で建てられているそうです。







入場料は12,500Rp/人で、カメラ持ち込み料が別途1,000Rpかかりました。







入口には「ラクササ」と呼ばれる大きな守護神の像がありました。
ユニークでかわいいですね。



さらに中に入ると、「謁見の間」と呼ばれる大きな豪華な建物がありました。中にはガムラン演奏のための楽器類が置かれていて、ちょうどジャワ伝統衣装を着た方が仕事をされていました。





彼らは無給でクラトンの保護と管理を行っている兵士だそうです。

また、クラトン内には博物館もあって、歴代のスルタンが使用した衣装や家具、時計、机などが展示されていました。















9時過ぎにクラトンを出て、見学の間待っていてくれたベチャに乗り込み、次の目的地タマンサリへ向かいました。

つづく