8月7日は、中国東方航空で香港を出発し中国上海経由で名古屋中部へ帰国する予定になっていました。
香港の空港では、上海までのMU502と上海からの乗り継ぎ便MU2691(名古屋中部行き)の搭乗手続きが合わせてできました。
これにより、乗り継ぎ地の上海では入国審査や搭乗手続きが不要となり、スーツケースは最終目的地の名古屋で受け取ることになりました。
(これが原因で上海空港でやっかいなことになるとは、この時は知る由もありませんでした。。。)
香港で渡されたMU2691の搭乗券には、上海空港での搭乗予定時刻が16:30となっていたため、上海(15:25着予定)での乗り継ぎに1時間の余裕しかなく、一抹の不安を抱えての移動となりました。
そして、ほぼ定刻に搭乗が始まり、時間通りに機内に乗り込みました。
しかしながら、なかなか出発しません。
機内アナウンスによると、出発便ラッシュで空港が渋滞しているとのことで、結局離陸するまで1時間以上も待たされました。
これで1時間の乗り継ぎ時間を使い果たした状態となったため、上海での乗り継ぎ便に間に合うだろうかとやきもきしながら機内で過ごしました。
案の定、乗り継ぎ便(MU2691)の搭乗予定時間を30分以上オーバーして、17時過ぎ上海空港到着に到着しました。
上海到着後は大慌てで国際線の乗り継ぎ口を通って国際線の出発ゲートを目指しました。
乗り継ぎ口の係員に搭乗券を見せて、搭乗時刻をオーバーしていることをアピールし、手荷物検査などは割り込みさせてもらえました。
上海の空港はこれまで何度も利用しているので、出発搭乗口へは迷うことなく行くことができましたが、もしこれが初めての空港だったらと思うと・・・
出発搭乗口には当初の出発予定時刻を過ぎた17:20分頃に到着しましたが、乗り継ぎ便MU2691はまだ「DELAY(遅延)」の表示となっており、搭乗待ちの状況でした。
なんとか出発に間に合いました。
このときは単純にDELAYのおかげでラッキーだったと思ったのですが・・・
フライトキャンセル顛末記3へつづく。
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