8月13日午前8時に中部国際空港セントレアに到着し、すぐにキャセイパシフィック航空のチェックインカウンターへ向かいました。
事前にwebでセントレアから香港までのCX533はチェックインを済ませていました。
カウンターでは、香港からの乗り継ぎ便である中国アモイまでのドラゴン航空KA614についてチェックインし、スーツケースを預けるつもりでいました。
ビジネスクラスでのフライトだったので、ビジネスクラスカウンターで手続きをしたのですが・・・
カウンターの係員が何やら慌てており、チェックインが完了しません。
すると、係員から、「来月9月に中国(杭州)でG20サミットが開かれるため、中国では入国審査が厳しくなっていて、渡航ビザがないと入国できない可能性があります」とのびっくりな説明がありました。
通常は15日以内の滞在であればビザは免除されるます。
しかも、我々が訪問するのは華南エリアのアモイ(香港に近い)であり、華東のエリアの杭州(上海に近い)とはかなりの距離があるので、そのようなことを言われるとは全く予測していませんでした。
「あなた方が中国に入国できるかどうかをキャセイ航空にて確認します」といわれ、最初は近くで待機していてくださいと言われました。
少しして、ビジネスクラスの利用なので、とりあえず出国手続きをして、ラウンジでお待ちくださいとなり、搭乗券とラウンジインビテーションカードを渡されました。
さらに荷物について、本来であれば最終目的地のアモイで荷物は受け取れるはずですが、このような状況で中国に入国できない可能性もあるので、乗り継ぎ地の香港で一旦ピックアップしてほしいと言われました。
搭乗券は香港経由でアモイまでもらい、荷物のタグは香港までという少し変わった状態になりました。
何だかよくわからない状況で不安を抱えたまま、出国審査を受けJALのサクララウンジに向かいました。
続く