≪ベトナム フエ≫  フエ市街地観光 世界遺産の阮朝王宮を散策

1つ前の記事からの続きです。この旅行記を最初から読む→

いよいよ阮朝王宮内へ入ります。

王宮の見どころの1つにもなっている王宮門(午門)は、2014年8月訪問時点ではまだ修復工事中で、全体像を見ることはできませんでした。


王宮内に入ると、まず正面にハス池がありその先に太和殿がありました。

太和殿

こちらは、王の即位式や国賓の歓迎式などに使用された建物とのことで、内部には皇帝の王座が置かれていました。

太和殿は中国の紫禁城を模して建てられたとのことで、朱塗りの柱には金の龍が描かれているそうです(今回は確認できず)。

次は王宮の左手にある世祖廟へ行きました。途中、興祖廟などの建物がありました。

世祖廟
興祖廟


世祖廟は中国風のオレンジ色の屋根をもつ建物で、阮朝の歴代の皇帝の位牌と写真が奉られていました。

世祖廟

また、その向かいには顕臨閣がありました。

顕臨閣

顕臨閣は、阮王朝の菩提寺で、庭には歴代9皇帝の名前が刻まれた青銅の鼎(かなえ)が置かれていました。



王宮自体は非常に広大で、この他にもいろんな建物が点在していますが、今回はこれで王宮見学は終了しました。入場料は105,000VND/人でした。



にほんブログ村 旅行ブログへ   follow us in feedly

0 件のコメント :

コメントを投稿