マラッカで1泊して、そこから再びバスに乗りシンガポールへ向かいました。
初めてのバスによる国境越えでした。
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クアラルンプールからマラッカへ高速バスで移動 マラッカセントラルバスステーション
午前8時過ぎに宿泊したホテルからタクシーでマラッカセントラルバスステーションへ向かいました。
タクシーの料金は20RMでした。
マラッカからシンガポールへは複数のバス会社が運行していますが、この時は「DELIMA」社のバスを利用しました。
チケットは前日マラッカ到着時に購入しており、運賃は20RM/人でした。
チケットを買う時、特に気にしませんでしたが、バスには直行便とそうでないものがありますので、購入の際には確認することをお勧めします。
またシンガポールの到着地もチケットに書いてありますので、事前に見ておくと良いでしょう。
バスはほぼ満席の状態で定刻通りに9時にマラッカを出発しました。
途中、トイレ休憩もありながらシンガポールに向けて高速道路を南下。
約3時間程度でマレーシア国境の都市ジョホールバル(JB)に到着しました。
まずはマレーシア側のコーズウェイ手前でバスを一旦おり、マレーシアのイミグレーションにて出国手続きを行います。この時、パスポートや貴重品などの手荷物は持っておりますが、スーツケースなどはバスに置いておきます。
その後、再び同じバスに戻って、バスでコーズウェイを渡りシンガポール側へ入ります。
次にシンガポール側のイミグレーション手前で再度バスを降り、今度は全ての荷物を持ってシンガポールの入国審査へと進みます。入国審査後は再び乗ってきたバスに乗り込み、シンガポール市内に向かいます。
バスで国境越えをする場合の注意点は、相当数のバスが運行されているので、自分が乗ってきたバスを間違えないよう正確に覚えておくことです。
自分のバスが分からなくなって探している家族連れを見かけました。
バスのナンバープレートを写真に撮っておくなどすると良いでしょう。
特に、シンガポールのイミグレ通過後は乗ってきたバスを正確に覚えておかないと乗り間違う恐れがあります。また、ある程度時間が経つと人数が揃っていなくても出発してしまいますので、審査に時間がかかってしまうと乗り遅れる恐れもあります。
実際、我々が乗ったバスでも1グループがなかなかシンガポール入国審査後に戻ってこず、結局出発してしまいました。
陸路で国境を超えることは、香港と深センの間で何度か経験したことがありますが(こちらは徒歩)、バスを使っての国境越えは初めての経験でした。
最初は緊張しましたが、とても貴重な経験ができてよかったです。